
雷門からホッピー通りを進んでいくと、さりげなく姿を表します──北欧ノルウェーはオスロ発のカフェ。本店の創業は1963年のことだそうで、大変な老舗ですね。
なお、ここ浅草の店舗は、日本での2号店。日本上陸1号店は『代々木公園』の近くに在るみたいです。

ちなみに、店名の『フグレン』とは、ノルウェー語で「鳥」って意味だそう。お店のロゴにも、たしかに鳥(オスロの港で見かける、世界最長距離を飛ぶ「アジサシ」という渡り鳥だそうです)の絵が描かれています。
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メニューについて
訪問2回目となる今回も、平日午前中。素直にオシャレな印象を受ける店内は、地上2階の2フロア構成。店員さんの気さくな接客に、軽快に耳に触れるBGM。ボクには充分な居心地の良さを感じた次第です。
さて、オーダーは1Fレジにて。

モーニングメニューは無いようですが、おいしいフード&ドリンクをいただけます。
ノルウェー式のワッフルを押さえつつ、美味な珈琲をぜひお供に。
ちなみに、珈琲豆のバリエーションは6種確認できました。少なくとも。
いただいたもの
◎NORWIGIAN WAFFLE@税込670円

ノルウェー式ワッフルには、3種のトッピング ── ブラウンチーズ、サワークリーム、自家製ベリージャム──これらが、本場ノルウェーではオーソドックスなんでしょうね。
「ブラウンチーズ」がまさに!なんですよね。現地では山羊のミルクを使ったものが一般的なんだそうです。

ワッフル生地は、思った以上にモチッと食感。外周はもしかしたらサクッとしてたかもですが……自分が知っているベルギー式とは違って、とにかくモチモチな印象が強く残ります。
(正直好みが分かれるかも?)
そして、生地自体の味の主張がそこまで強くない分、トッピングたちのおかげで、だいぶ化けるのかなと。チーズで塩気&コクが増し、こってりと。自家製ベリージャムはピュアな酸味を。各々を漬けるバランスによっても、味変の幅は広がりますね。
◎コールドブリュー@税込640円

豆は「ケニア」とのことでした。円みのある口あたり。軽い酸味に、クリアな喉越し。ワッフルとの相性も良好に感じました。
ちなみに、前回いただいたコーヒーも、たしか「ケニア」でした(確率高めなのかな..?)
撮影機材
Nikon Z6II × AI Nikkor 50mm f/1.2S

「最短撮影距離50cm」と距離は、テーブルフォトにはデメリットに働くこともありますが、、どうにも使いたくなってしまう魅力あり──
「魔性のレンズ」とでも言いましょうか。
まあ、そこそこ普通に撮ろうとするとこんな感じに。

で、開放で撮ると……

周りがズワァ〜ッとトロけていきますw
もう絵としてどうなんだって感じですが……まぁ〜おいしそうには見えてこない(苦笑)
絞った時とのギャップが堪りません。
正直、ギャップ萌えというやつです。
ついでに、モノクロでも撮ってみました。

・・・う、、うん、やっぱり食べ物は色があった方が良いですねw
訪問時期&利用シーン
・2022年4月。平日10:26頃訪問
・ソロで朝食
・前の方のオーダー終了を待って、オーダー
・フロア1Fの窓際カウンター席へ