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東京ドーム以北エリアの貴重な大衆系。“みゆきポーク”の炭火焼を、穏やかに楽しめる1軒
暖簾を見ていただければ一目瞭然なのですが、こちらの推しは豚肉。信州は「みゆきポーク」という品種を扱われており、炭火で炙る正統派な串モノはもちろんのこと、その他創作料理群を楽しめるのが、こちらの魅力になっています。
この夜は、9月2度目の訪問。 もちろん、おひとりさまでの利用です。 飲むというよりも、ガッツリメシを食らいたく。サク飲みでも、ガッツリ食いでも、そのニーズに答えてくれる故に、個人的に有用性高く感じています。
では、はじめますか……いただきます!
ホッピーセット(白)@400円
いつものようにカウンターに腰をおろし、開幕のドリンクを。まもなくして、お通しがやってきます。こちらでホッピーをオーダーすることが多いのは、価格も1つあるかと思います。ジャスト400円(税抜)は、個人的に嬉しい価格設定です。
お通し
今宵は、南瓜煮。ほっくりと。ビチャッと水っぽくなく、南瓜らしい食感と味わいに、品の良い甘さが乗ってきます。ちなみに、お通しでたまに【烏賊の塩辛】が出てくるのですが、これが結構いけるんですよね。
豚肉と空豆の辛子マヨネーズ和え@380円
脂身潤沢な(たぶん)豚バラ薄切りに、 ホクッとくる空豆の食感。 マヨに潜んだ辛味がアクセントになります。 ただ、それはあくまでも優しく。仄かにツンッとくるような。酒のつまみとして優秀でありました。
広島産カキフライ(3個)@660円
この時期に登場する牡蠣を。サクッと揚がった衣とのコントラストは上々です。 御身と衣のバランスが良かったな、と。 また、牡蠣本体の身の張りは上々で、 “らしい”香りも豊かでありました。垂らす中濃ソースはほどほどに。
帯広名物豚丼@800円
〆の炭水化物で、こちらをオーダーしました。この日の訪問は、ほぼこれが目当てです(笑)なお、こちらのメニューとしては割とお値段が張るほうにカテゴライズされますが、その見返りはしっかりあると思います。
炭火で炙られ香ばしさを覚醒させた豚バラは、花弁のように6枚。まったく別のお店でもお目にかかれるこんなビジュアルは、一種のトレンドなのでしょうか…。
とにかくそのビジュアルも去ることながら、芳ばしい香りに唆られます。やはり炭火がポイントですかね。また、お米はやや固めな炊き上がりで、 仄かに甘味を感じるタレを纏って、 良い塩梅でお肉に馴染みます。豚丼を構成する食材たちのバランスもよろしな一杯でした。ガツガツと掻き込むしかない…。
美味に感謝。ごちそうさまでした!
定期的に足が向いてしまうのは、味の好みによるところが大きいかもしれません。しかもリーズナブルときます。東京ドームあたりで何かイベントに参加された前後なんかに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▼メニュー
▼シチュエーション
- ソロで夕食
- 平日20:26頃に訪問
- 待ち時間ゼロで、カウンターへ
▼アドレス
〒112-0002 東京都文京区小石川1丁目9−5