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どうにもうんまい魚と日本酒をいただきたい!
…… という訳で、真夏の和来路さんへ。 この日、休日出勤を終えたその足で、暖簾を潜りました。カウンターに滑り込めば、 常連さんと思しきおじさまに挟まれますが、 不思議とアウェイ感は感じません。

ひとり飲みするにあたって、ここ重要なんですよね。過度な常連コミュニティを形成されてしまうと、2回目はなかなか無いもんで……。昭和レトロの表情が残るこちらの雰囲気の良さはもちろんなのですが、ひとり飲みするにあたって素直にハードルが高く無いのがうれしいばかりです。
では、お腹も空いたので、さっそくいただきます!

- 刈穂 夏純米吟醸 六舟 Summer Mist(一合)@750円
ボクは開幕から日本酒を。 セオリー通りの「とりあえずビールで」は、胃袋が小さいボクには致命的になりかねない……
とまぁ、だいぶ盛った表現ですが(笑)ちなみに、当の酒は秋田より。フルーティーでスッキリとした舌触りで、こういう飲み口はヤバいんですよね。

- 本マグロ中トロ刺@780円
で、最初は刺身から。うんまい日本酒と魚が交われば、自ずと口福を運んできてくれるんですよ。本鮪のテロッと舌でトロける口当たりは良好。 切り身は多少薄くはあったのですが、 逆に脂の潤沢さを感じられた次第です。 常温に近しい提供温度もバッチリでした。この日も。

- サバ文化干焼@580円
常連さんと思しきおじさまのオススメを、ボクも右に倣ってオーダーしてみました。鯖は半身での提供です。脂は充分でしょう。 水気はありますが、 決して水っぽい訳では無く、脂が滲み入ります。 そして、ほのかな甘味が酒を誘いますね。常連さんとうまく絡めれば、ハズレ無し。 ありがたや〜。

- レバカツ@500円
こちらのフライって、ホントコスパ高め。確実に一品頼んでおきたいんですよね。ってことで、初のレバカツを。やや厚めかもしれない衣の、 カリッとくるパフォーマンスが良いんですよ。一方で、レバ自体はそこまで厚切りな訳ではないのですが、 臭みなどは無く、 うっすらと香る“らしさ”に終始そそられます。
ちなみに、こちらのハムカツもオススメです。
生、焼き、揚げといってみました。本当は煮込みもいただきたかったんですが、もう少し寒くなったタイミングでまたお世話になろうかな、と。
ごちそうさまでした!
▼メニュー

この日のオススメメニュー。毎度バラエティに富んでいて、本当に迷います。

そして、スタメンメニューの皆さま。あ、そう言えば、焼き鳥って1度も食べたこと無かった…なんて、いくらでも足を運ぶ理由を作れてしまいます(笑)

“小石川”なんて酒あるんですね。こちらのロケーションにちなんでだと思いますが、長野のお酒なのか。

日本酒も時期によって変わりますからね。再訪動機を後押しします。
▼シチュエーション
- ソロで夕食
- 土曜17:05頃に訪問
- 待ち時間ゼロで、カウンターへ